痔の事典

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痔は必ず治ります!

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多くの病気と同じ様に、痔の痛みや辛さは自分で体験してみないと本当には理解できるものではありません。当サイトでは、痔の症状の中でも一番多いとされる痔核(いぼ痔)から裂肛(切れ痔)そして痔瘻(あな痔)の情報をできるだけわかりやすく解説しています。


痔の痛み

痔主である筆者の痔の原因になっているひとつに、便秘と下痢を繰り返すタイプの過敏性腸症候群があります。どちらも生活習慣が大きく関係する疾患です。この生活習慣に気をつける生活を心がけ、痔も過敏性腸症候群も随分と改善しました。


このサイトが同じ悩みをお持ちの方の参考になれば、これ以上幸せなことはありません。本人にしか分からないつらい症状の痔ですが、適切な対処をすれば必ずよくなる病気です。くじけずにがんばりましょう!

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一番痔に苦しんだ時期

筆者はかなり長い期間に渡って、忘れたころに痔の症状がでるということを何度も繰り返してきました。


筆者は痔のなかでも一番多い痔核、いわゆるいぼ痔というやつなのですが、痔の初期のころには特別なにもせずに数日で治っていました。そのうち、市販の座薬もまれに使うようになったのですが、考えてみると自分が痔になる原因というのは、便秘をしたり下痢をしたりを繰り返していることだと分かりました。


今日も残業でストレス

痔にならないためにもなるべく便通を整えることを心がけてはいたのですが、寝ていても痔が痛くて、もう自分ではどうしようもないという症状になってしまったのです。


しかし、その時には便通は悪くありませんでした。でも、そのころは仕事が途方もなく忙しい時期で、その日のうちに自宅へ帰れない日々が続いていて、ストレスはもちろん疲労も相当たまっていた状態でした。そのことが引き金にもなり痔をひどくしてしまった原因になったのはいうまでもありません。


生まれて初めて肛門科へ駆け込んで診療していただいたわけですが、先生の最初の言葉は「そうとう疲れてますね」でした。また、「痔は体の状態に素直に反応する」ともおっしゃってました。確かにそうですね。


筆者の例もあるように、日本人は痔になっても我慢してなかなか肛門科へ行かない人が多いのだそうです。それはそれでいいのですが、問題は外国に比べると痔で手術になる割合が日本は多いことです。痔になって痛くても我慢して放っておくわけですから、当たり前といえば当たり前の話ですね。


筆者は幸いにも痔の手術は受けなくてよかったわけですが、受診が遅くなれば遅くなるほど手術の可能性は逆に高くなってしまいます。


あまり筆者もいえた立場ではないのですが、痔の症状を自覚したら早めに肛門科を受診するようにしましょう。

痔を治すためには

今ではほとんど痔に苦しむことがなくなりました。完全ではないですが。。。今でもちょっとやばいなという時はあります。でも、あまり痔に苦しむことがなくなった理由は、生活習慣を見直し少しずつ改善していったことによります。


具体的に簡単にいえば、無理をしないことです。仕事が忙しくてそんなことはいってられない、あるいは家事に子供の世話に忙しくて、どうしても無理が生じる。などという方も多いと想像できます。


しかし、例えば就寝する時間を30分早くする、消化のよい食事を心がける。ほんの一例ですが、これらは無理ではないはずです。少しの努力の積み重ねが痔の改善につながりますから、筆者も含めて少しのこころがけを行いましょう。

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